Webとインターネットの基礎

Webマーケティング

世界のWebサイトの数は17億

世界のWebサイトの数だそうです。
初めはコンピュータ同士が繋がれたネットワーク。次第に施設同士、そして一般にも爆発的に広がって、今や無くてはならない存在になっています。
なぜこんなに広がったのか、そしてWebの技術はこれからどうなっていくのか、私なりにまとめてみました。

そもそもインターネットとは?基礎を解説

世界規模のコンピュータネットワークです。
例えば「インターネットで画像をダウンロードした」といった使い方がされていますが、正確には「インターネット経由で、特定のWebサーバーから画像をダウンロードした」になるかと思います。

インターネットとは

「LANケーブル」で有名な「LAN」は「Local Area Network」の略です。
閉じられた空間(会社、家屋、学校など)、つまりローカルなエリアのネットワーク。外から不正にアクセスできない仕組みになっています。
そのLAN同士を繋いでいるのがWAN。「Wide Area Network」です。
調べてみると色々定義があるのですが、インターネットとWANはほぼ同義っぽいです。ただし、インターネットはオープンで、誰でも接続できるネットワークなのに対し、例えば会社の本社と支店をつなぐのはクローズドなネットワークにするため、「WAN」が使われるそうです。
でも家庭でインターネットに接続するためのモデムには、インターネット側の接続口に「WAN」と書かれていますよね。なので「ほぼ同義っぽい」という雑な書き方になってしまいました。

家電などもインターネットに繋がる「IoT」(Internet of Things)という言葉も耳にする機会が増えましたが、まさに生活のインフラになっているわけですね。

Webってなに?

「Webサイト」とか「Webページ」と言いますが、そもそも「Web」って何なの?という話。
元々は1989年に欧州原子核研究機構というところで開発された「World Wide Web」の略称です。
Webサイトのアドレスを見ると「www」とありますが、あれです。
コンピュータ同士が繋がった様子が、蜘蛛の巣(英語で「Web」)に見えることから名付けられたと言われています。

Webって、どこでどう使われているの?

ここまでWeb、インターネットについて簡単に説明してきましたが、実際、Webやインターネットはどこでどう使われているのか?という話。

経済産業省のサイトによると”平成30年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、18.0兆円(前年16.5兆円、前年比8.96%増)に拡大しています。“(出展:経済産業省ウェブサイト https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002.html
という報告もあるように、ネット通販やフリマアプリなど、物やサービスを気軽に売買できるようになったのは、まさにWebとインターネットのおかげ。

スマホひとつあれば、旅行やホテルの予約から決済、タクシーの配車手配、料理の購入から配達などなど、様々なWebサービスを利用することができてしまいます。

なんでこんなに拡大したのか?

Webサービスの拡大の背景には様々な要因が。

WebサイトやWebサービスがここまで拡大した理由には様々ありますが、例えば

  • 通信技術の発達
  • コンピュータ処理性能の高度化
  • スマホの普及

そして何より、尽きることのない「ユーザーのニーズ」がその基盤にあるのではないでしょうか。
より早く、大容量の通信ができるようになって、スマホの普及率も高くなっているため、これからもますますWebの技術は拡大して、Webサービスの重要性も大きくなっていくと思います。

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