Web系フリーランスになる前に取ってきた行動と失敗と学び

フリーランスになるための行動と失敗働き方
てつこ
てつこ

Web業界でフリーランスを目指しています。

まず何をすればいいか分からないです。

失敗談を聞きたい。

 

Web業界のフリーランスを目指している方に向けて、僕がフリーランスになる前に取ってきた行動と、2回にわたる失敗、そしてそこから学んだことをまとめました。

 

僕の実績はまだまだですが、フリーランスになるまでのリアルな体験談を通して、具体的なイメージを持ってもらえると思います。

 

記事の内容

  • Web系フリーランスになる前に取ってきた行動
  • 失敗談
  • 現状と反省点
  • フリーランスに必要な考え方

 

筆者について

僕は元Webディレクターで、これまで個人で副業としてWebサイト制作案件3件を受注し、クラウドソーシングではライティング案件も経験してきました。
最近はフリーランスとして初のWebサイトリニューアル案件を受託することができました。

 

1. Web系フリーランスになる前に取ってきた行動

フリーランスになるための行動と失敗

まず、僕がWeb系フリーランスになる前に取ってきた具体的な行動をお伝えします。

 

Web系フリーランスになる前に取った行動

  • 副業で知人のWebサイトを制作→2回の失敗
  • Web制作会社に転職して本業で実践
  • 副業で初めての実績を積む

 

それぞれ詳しくご紹介します。

 

1-1. Webサイトを作れないのに知人に提案した

僕はIT業界を辞めてWeb業界に転職をしたのですが、その前に経験と実績が必要だと考え、知人に提案してWebサイトを作ることにしました。

 

当時、HTMLもCSSもほぼ知らない状態でしたが、自分で学習するだけでは身に付かないと思ったので、かなりチャレンジングな行動を取りました。

てつごろう
てつごろう

我ながらよくやったなと思うんだよ。

 

あるレストランのWebサイトリニューアルと、リラクゼーションサロンのWebサイト制作の2件です。

しかし結果的には、どちらも失敗に終わりました。

 

てつごろう
てつごろう

失敗の内容については後ほど詳しく。

 

最初はもちろん不安でしたが、いざやるとなると後に引けなくなるので、なんとしてもやり遂げるためにものすごい集中力を発揮するんですね。

 

当然、プレッシャーも大きかったですし、結果的には2件とも失敗に終わるのですが、この経験は自信にもつながりました。

 

1-2. 34歳で一念発起してWeb業界に転身した

そんな経験をしつつ、HTMLとCSSを学びながら転職活動を始め、制作会社に転職。

WebディレクターとしてWeb業界に足を踏み入れました。

 

Webディレクションの業務をこなす傍ら、当時勤めていた会社のWebサイトを一から制作し、Webサイトの基礎的な部分から学習。

ここでWebサイト制作の流れ、Webサイトの表示の仕組み、サーバーやドメインの知識を身に付けました。

 

転職をしなければ、おそらく専門的な深い知識をつけることもなく、実際に自分で一からWebサイトを作るという経験はできなかったと思います。

なぜなら、そこまで本気になれなかったと思うからです。

 

34歳という年齢で転身するときは「もう後がない」という気概を持っていました。

また、IT企業でお世話になった方々が気持ちよく送り出してくれたのに、中途半端では終われないという気持ちもありましたね。

 

1-3. 副業として親戚のWebサイトを制作

ある程度の知識が付いてきた段階で、今度は親戚が経営する小規模の会社のWebサイトリニューアルを、個人として受託しました。

 

自慢できるレベルではありませんが、それでも3回目にして初めて実績と呼べるWebサイトを作り上げました。

 

親戚の会社が運営するWebサイトは、サーバーとドメインの管理業者がいたので、その業者とのやり取りには、Webディレクターとしての経験も活かされたと思います。

相手が親戚ということでプレッシャーも少なかったのは運が良かったですね。

 

この時点で「なんとかやっていけるかも」という実感が湧いてきました。

 

2. Web系フリーランスになる前に経験した失敗2つ

フリーランスになるための行動と失敗

個人で請け負ったWebサイト制作で、どんな失敗をしたのかについてご紹介します。

 

失敗その1

デザイン確定せずいきなりコーディングして方向性がブレブレの末、音信不通になって頓挫。

 

失敗その2

往復4時間、交通費2000円かけて実績作りのため無償対応した結果、先方からの突然の打ち切り。

 

失敗①|デザイン確定せずいきなりコーディングして方向性がブレブレの末、音信不通に。

1回目は知人経由で紹介してもらったフレンチレストランのWebサイトリニューアルです。

報酬をもらえる前提で、コースも振る舞ってもらい、なんて良い仕事なんだと味を占めていました。

 

しかし現実はそう甘くなく、Webサイトは途中まで作成したのですが、突然、依頼主は音信不通に。

肝心の制作物も正直、自慢できるものではなかったなと、いまでは振り返っています。

 

失敗の原因

初めにコンセプトやデザインの方向性は決めたものの、Webデザインの経験もツールもなかった僕は、いきなりコーディングしながらデザインを調整していくという強硬策を取りました。

 

これは推測ですが、ある程度制作が進むなかで、先方の頭には「なんか違うな」という想いがあったんだろうと思います。

途中まで作ってしまって、いまさら「やっぱり違う」とは言いづらかったのかもしれません。

 

そう仮定すると、プロジェクト頓挫の主な原因は、デザインや方向性について依頼主と合意形成できていなかったことに尽きますね。

 

たしか報酬は5万円程度だったと思うのですが、先方としてはこの金額で大幅な変更は依頼しづらい、かと言ってこのまま完成しても不満だけが残る。

 

そんな葛藤があって、音信不通という苦肉の策に行き着いたのかなといまでは思っています。

 

失敗②|往復4時間、交通費2000円かけて実績作りのため無償対応した結果、先方からの突然の打ち切り。

2回目は、あるイベントで知り合った人が経営する、リラクゼーションサロンのWebサイト制作でした。

そのサロンは、当時僕が住んでいた場所からは電車で約1時間半、さらに徒歩で20分くらいの距離にありました。

往復の交通費は2,000円以上。

夏の暑い中、5回ほど通いました。

 

僕は当時、Web制作の経験がほぼゼロでしたので「実績作りのために無償でいいから作らせてください」と知人にお願いしたのです。

そのときはHTMLもCSSも知らなかったため、WIX(Webサイト制作サービス)を利用して無料で制作しました。

 

ひとまずWebサイトとして稼働まで漕ぎ着けたものの、その後活用されたのか分からないまま改善もされず、突然先方から「サイトを削除してください」と打ち切りの連絡がきました。

しかも、Webサイトに掲載する写真は僕が撮影したものだったのですが「素材をすべて提供して欲しい」と。

 

元々、僕の実績作りという側面もあって無償で対応したものの、さすがに写真提供も無料でというのは人が良すぎるかなとも思いつつ、特に交渉もできずに終わりました。

 

失敗の原因

依頼主としては、Webサイトを作ったけどほとんど反応がないし、このあと具体的に何をどうしていけばいいのか分からない。

しかも個人経営なので、できるだけお金はかけたくない。

 

こちらとしては、できれば費用をかけてアクセス解析をして改善していきたいと考えて、いろいろ提案しているつもりなのに、忙しいのか、なかなか対応してもらえない。

 

両者の想いがすれ違い、プロジェクト破綻へと繋がったのかなと思います。

 

WIXについて補足

WIXの無料版は広告が入るうえに、アクセス解析をするには有料版にアップグレードする必要がありました。

 

3. 失敗から学んだこと3つ

フリーランスになるための行動と失敗

ここまで、僕が実績を作れるようになるまでの数々の失敗談を書いてきました。

そこから学んだこと、Web制作をフリーランスとしてやっていくうえで大事な姿勢とはなにか?

失敗から学んだことはこの3つです。

 

失敗から学んだこと

① 気軽に意見を言ってもらえる関係性作りが重要

② Webの重要性を理解してもらう努力が必要

③ 背中を押す勢いも時には必要

 

① 気軽に意見を言ってもらえる関係性作りが重要

一つ目の失敗の原因は、デザインがあいまいなまま進めてしまったことも大きいですが、先方が「やっぱり違う」と思っていても僕に言えなかった関係性の薄さも影響しているのではないかと思っています。

 

これは僕自身の性格による部分も大きいですが、嫌なことは嫌とはっきり言ってもらえる関係性を作れなかったのは反省すべき点です。

 

何度かレストランに足を運んだものの、僕は先方に対して距離を取ってしまっていました。

元々の僕の性格で、一歩踏み込むことに恐怖を感じるタイプなのですが、この時もそう実感していたんですね。

 

こちらが距離を取っていると、きっと相手にも伝わるものだと思います。

それが引き金となって、正直な気持ちが言えないまま事が運んでしまい、後戻りができなくなるということは、Web制作以外でも起こることですよね。

 

特にWebサイト制作は短くても数ヶ月間、顧客と一緒に作り上げるものです。

そのためには信頼関係を築くことが大切ですね。

 

② Webの重要性を理解してもらう努力が必要

Webでの集客がどんな特徴を持っているのか、オフラインのマーケティングとどう違うのかなどについて、最初に理解してもらうことが必要だと感じました。

 

特に、これまで新聞広告とかポスティングで成果を上げてきたような顧客だとすると、得体のしれない「Web媒体」にお金をかけることに疑問を抱いている場合があります。

 

新聞や雑誌などの紙の広告とは違って、Webマーケティングでは施策の効果が数字として明確に表れます。

営業のツールとしても、紙媒体では届かないエリアに広告を届けることもできるのもWebの大きなメリットです。

 

特にアナログな営業手法をメインに長年取り組んできた経営者の方には、Webというツールを使うことでどんな効果があるのか、しっかりと伝える工夫をする必要があると感じています。

 

③ 背中を押す勢いも時には必要

顧客にとって、Webサイトは「あったらいいな」レベルである場合が多いと感じます。

 

そうなると、制作側にとっては納期に間に合わせるために「明日までに返事をもらわないといけない」状況だとしても、顧客からすると「仕方ないから後回しでもいい」と判断されることがある。

 

そういったことを繰り返した結果、納期に間に合わなくなって妥協することになるか、ダラダラと納期が延びていく。

 

作っているものは顧客のWebサイトですから、顧客の考え次第ではあるのは確かですが、制作側としてはずっと同じ顧客の案件に携わっているわけにもいかない状況もありますよね。

またWebサイトの公開時期が遅れることで、顧客にとって機会損失になる場合もあります。

 

時には顧客の背中を押す、もしくは尻を叩くくらいの勢いで、強気に対応をしなければならない場合もあると思います。

 

4. フリーランスに必要な考え方

フリーランスになるための行動と失敗

最後に、数々の失敗や挑戦の中から感じた、フリーランスに必要な考え方について、僕なりの意見を述べます。

 

やってみなはれ

やってみなけりゃわからない。ということがわかりました。

 

趣味でも勉強でも、頭で理解したつもりでいたけど、いざやってみると全然分からないということはよくありますよね。

フリーランスとして活動をする際も同じだなと思います。

自分で実際に作るなかで、重要なポイント、つまづくポイント、問題を解決するためのコツなどの感覚つかめるようになります。

 

サントリーの創業者、鳥井さんの言葉の通り「やってみなはれ」の精神が大事だなと強く感じています。

フリーランスも転職も、経験したことのない領域に飛び込むことは怖いことではありますが、やってみれば意外と簡単だった、というケースはありますよね。

 

楽しくないとフリーランスはやってられない

ここが一番大事かもしれません。

 

フリーランスは会社に所属していない分、自由です。

起きる時間も自由、働く場所も自由、やりたいことも自由。

でも自由であるがために、すべての行動が自分に返ってきます。

仕事が終わらなければ、徹夜をしてでも自分で完遂しなければならない。

休日は、特に自分で明確に決めない限り、あって無いようなものだと思います。

 

てつごろう
てつごろう

ちなみに僕はこの3ヶ月、休日と思って休んだ日は1日もないんだよ。

 

そんななかでフリーランスとして続けていくためには「楽しいかどうか」が鍵になると思います。

 

転職を考えるとき、独立を考えるときなどは、自分が得意なことかどうかも大事ですが、続けていくためにその仕事が楽しいかどうか、見定める必要がありますね。

 

5. 最後に|怖くても一歩踏み込めば世界が変わる

フリーランスになるための行動と失敗

僕がフリーランスと名乗るまでに取り組んできた行動と数々の失敗、そこから学んだことをご紹介してきました。

僕は知識も経験も薄弱な状態でも、思い切って知人のWebサイト制作を請け負ってみました。

最初は大きな失敗もありましたが、スキルと実績を重ねるなかで自分一人で制作して報酬をもらえるまでに至り、フリーランスとしてWeb業界でやっていくために必要な考え方を学びました。

 

そしてフリーランスが持つべき考え方として、何事もやってみなければ分からないということ、楽しいと思えることでなければフリーランスは厳しいと気付きました。

 

僕自身、知識も経験も少ない中で踏み出すのはとても怖かったです。

でも踏み込んでいなければ見えない世界がありました。

不安の大半は起きない、と言われるように、実際にやってみたら意外とできることも多いです。

あまりに無謀なチャレンジはおすすめできませんが、ある程度の光が見えたら思い切って踏み込んでみるのも時には大事ですね。

 

これからWeb系のフリーランスを目指そうとしている方、迷っている方の背中を押せる記事になっていれば嬉しいです。

 

≫ 人生を変えたい人へ。転職というリスクのススメ【30代からの挑戦】

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≫ 人生を変える本3冊【30代からの挑戦】

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