HSPとは何か?前向きになれる方法【ラクに生きよう】

HSPHSP
てつこ
てつこ

人の気持ちを考えすぎて普通に話すだけで気疲れします。
どうすればラクに生きられるのか知りたいです。

こんな悩みを持っていませんか?

人一倍、他人の反応や物音、光に敏感な気質を持つ人のことをHSPと呼びます。
最近「世界一受けたい授業」でも取り上げられたり、HSPに関する書籍も多数出版されて注目されています。

そして筆者である僕自身が長年、悩んできたことです。

同じように悩む方に向けて、このような記事にまとめました。

  1. HSPとは何か
  2. HSPに悩む人の声
  3. HSPの人が前向きになれる方法

 

てつごろう
てつごろう

HSPの特徴も解説する記事なんだよ。

ちなみに僕もHSPの特徴を多く持っています。

・まぶしい光や大きな音が苦手
・少しでも明かりがあると寝付けない
・近くにいる人の機嫌が悪いと自分も暗い雰囲気になる
・周りで誰かが怒られていると自分も怒られている気分になる

他にも挙げればキリがないですが、こういう気質に長年悩まされてきました。
いろいろな本で学習し、カウンセラーさんに相談した経験もあるので、少しでも同じ悩みを持つ方のお役に立てることできれば嬉しいです。

HSPとは何か

HSP

HSPとはHighly Sensitive Personの略で「繊細すぎる人」と訳されています。
知らない人も多いかもしれませんが、最近テレビ番組などでも取り上げられて注目されています。

まずはHSPがどんな特徴を持つのかを解説します。

HSPの人が持つ特徴

HSPは、こういった特徴を持つ人のことを指します。

  • まぶしい光や、強い臭い、肌触りの悪い布、近くを通るサイレンの音といったものに容易に圧倒されてしまう。
  • 短時間に多くのことを抱えるとあわててしまう。
  • 暴力的な映画・テレビ番組を見ないようにしている。
  • 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋、もしくは一人になって刺激をやわらげることができる場所に閉じこもりたくなる。
  • 生活する上で、動揺したり圧倒されるような状況を避けることを最優先にしている。
  • デリケートで繊細な、香りや味・音・芸術作品がわかり、それを楽しんでいる。
  • 豊かで複雑な内面世界をもっている。
  • 子供のころ親や先生は、わたしのことを繊細あるいは内気だと思っていた。

引用:The Highly Sensitive Person

僕もこの特徴のほとんどに当てはまっています。

エレイン・アーロン氏が提唱する「繊細すぎる人」を指す言葉として認知度が高まっています。
例えば僕の場合、職場の同僚が機嫌が悪いと自分まで気分が落ち込んでしまうということを何度も経験してきました。

理解されにくいために苦しむ人も

でも僕が周りの人から実際に言われてきたこと

  • 気にしすぎだよ
  • みんな同じ思いをしながらがんばってるんだよ
  • 考え方を変えれば?

という言葉でした。

「頭ではわかっているけど、それでも気にしてしまう」
「そうやって、あれこれとまた悩み出してしまう」
「その積み重ねが、さらに自分を追い込んでしまう」

という方もいるのではないでしょうか?

なかなか周りに理解してもらえないことなので相談できないという点も、さらに悩ませる種なんですよね。

でも安心してください。

この分野に関しては、先日テレビ番組にも出演された武田友紀さんの本にも書かれているように

エレイン・アーロン博士が行った調査により、「生まれつき繊細」な人は5人に1人の割合で存在することがわかってきました

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀

同じ悩みを抱える人は他にもたくさんいるんですよね。

そして、そこには「脳の神経システム」が関係しているんだそうです。
生まれつき、ちょっとしたことにも反応し過ぎる仕組みになっているということです。

これについては別の表現でも述べられています。

HSPの繊細さや敏感さは生まれ持った「気質」です。気質とは、その人が生まれながらに持っている感受性や気分の傾向などを指す心の特徴で、環境などに影響される性格と違って後天的に変えることはできません。

引用:新宿ストレスクリニック

気質なので無理に変える必要はないんですね。

HSPの持つ能力

マイナスなイメージにとらえがちですが、実はHSPの人が持つ能力には優れたものがたくさんあるといわれています。

その能力とは

  • 人の話をじっくり聞いて自分ごとのように考えてあげられる
  • 危険など、他の人が気づきにくいことに気づける
  • 当然と思われていることにも問題点を見つけて改善できる
  • 音楽や芸術などの良さを深く感じ取ることができる
  • 自分の信じる道を進むことができる
  • 本質を見抜き、問題点を見つけられる

例えばこういったものです。
(参考:武田友紀さん「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本)

HSPであることを長所として活かすことができれば人生も大きく変えることができる、とも書かれています。
HSPの自分にしかできないこともたくさんあるので、ぜひポジティブに考えるようにしてみてください。

HSPに悩む人の声

実際にHSPであると自覚している人がどんな悩みを持っているのか調べてみました。

Yahoo!知恵袋、教えてGooなどの投稿

人の感情を勝手に察知して、まるで自分の事のように受け取って悲しくなったり、相手の顔色を常に伺って、自分が放った言葉で相手が嫌な気持ちになってないか不安になることも多々あります。そして、少しでも人を傷つけてしまったかもしれない、など考え始めると深く考え込み過ぎて何日間も悩んだり…。
(中略)
これからどうHSPと付き合っていけばいいのか、相手との境界線をどうつけていけばいいのかが分かりません。ここで質問していいのかもわからないですが、アドバイスをいただけると嬉しいです。

引用:Yahoo!知恵袋

 

極力人付き合いを避けていますが、私と話す時の相手の嫌な気持ちや言葉の裏が手に取るようにわかり、その度つらいです。
気にしすぎて、他にも頭の中は過去の嫌な記憶だらけで騒がしく、頻繁に長い時間抜け出せなくなります。
仕事も趣味もままなりません。

引用:Yahoo!知恵袋

 

てつごろう
てつごろう

他にもお悩みの投稿はたくさん。
そんな中でもみんな前向きに生きようと葛藤しているんだね。

HSPの人が前向きになれる方法

HSP

このようにHSPであることで悩む方も多いですが、武田さんの本を始め、様々な本やWebサイトなどで対処法が紹介されています。

僕自身が学んできてたどり着いたHSPの人が前向きになれる方法を3つご紹介します。

  1. 気質だということを受け入れる
  2. 捉われる必要はない
  3. 僕が取り組んでいること、変わったこと(筋トレ、本)

一つずつ解説していきますね。

気質だということを受け入れる

上述したように、HSPは気質の一つです。
なかなか理解してもらいにくいことですが、だからといって無理に変える必要もありません。

大事なのは、そういう気質だということを受け入れること。
自分は生まれながらにしてそういう性質なんだと思えれば、ちょっと気が楽になるのではないでしょうか。
受け入れることができれば、どう対応していけば良いのかを冷静・客観的に考える余裕が生まれます。

捉われる必要はない

ただHSPという言葉にとらわれてしまうのも問題だと思っています。
僕も「自分はHSPだからできない」「HSPだからここは逃げて良い」と間違った認識を持ってしまって成長のチャンスを逃してきた経験がたくさんあります。

それと同じように、「自分はHSPだ」と思い込むのもまずいです。
もしかしたら単に気にしすぎなだけなのに、(本当は違うのに)HSPだと思い込むことで、深みにはまってしまうケースもあるんじゃないかと思うんですね。

僕が取り組んでいること、変わったこと

無理に変える必要はないのですが、僕自身は、やっぱりこのままでは生きるのが大変だなと考えていました。

  • どうすればもっとラクに生きられるのか?
  • 考え方を変えることはできないのか?

いつもこんなことを考えていたんですね。
そのために様々な本を読み、筋トレ始めました。

実際に読んで参考になった本、改善しようと取り組んでいることをご紹介します。

おすすめの本

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本(武田友紀さん)

繊細すぎる人はどうしたらいいのか、という問いに対して独自の切り口で答えてくれます。

特に目から鱗が落ちたのは

『気にしなければいい』と言われても気にしてしまうのは、目の前にあるコップに気付くなと言われているのと同じ」

という一文。
こういう性格でもまったく問題ないんだなと感じることができました。

 

それとHSPの特徴を表す表現ですごく納得できた一文もあります。

カウンセラーでもある武田さんが実際に受けた相談の内容です。
「自分の意見が持てない」というHSPの特徴についてこう表現されています。

ガチャガチャで、正解ボールを取り出そうとするあまり、あるはずの他の意見が詰まって出てこない

このようにHSPの特徴を分かりやすい表現で解説するとともに、具体的な解決策も紹介されています。

特に独自で面白いなと思ったのは、周りを意識し過ぎて変化を敏感に感じてしまう人への対処方法として提案されている「五感別!刺激の予防方法」です。

  • メガネやコンタクトレンズの度を落とす
  • 縁の太いメガネをつけて「ここだけ見ていればいい」と、見る範囲を決める

例えばこういった方法(抜粋)です。
強制的に周りを見ないちょっとした工夫をするだけで意識が変わり、気持ちがラクになるんですね。

その他にもHSPの人が生まれ持った気質を活かした、HSPが生きる術をわかりやすく紹介してくれているので、すごく参考になります。

 

筋トレ

僕は3回の転職をしてきたのですが、いずれも人間関係の悩みが少なからず関係してきました。
そんな中、友人に相談したときにもらったアドバイスで光が見える思いをしました。

「筋トレしたら人格変わるぜ」

まさかそんなことで悩みが解決するとは…
と思いましたが、その時合わせて紹介してもらった本「筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」を読んだら本当に変われそうな気がしました。

この本によれば、筋トレが「焦燥感」「不安感」「慢性疼痛」「認知機能」「睡眠の質の低下」「自尊心の低下」などについてポジティブに働くことが科学的に証明されているということでした。

ここについては下記にまとめているのでぜひ合わせて読んでみてください。

まとめ

最後に、ここまでの話をまとめますね。

  • HSPとは生まれつき「繊細すぎる」気質を持った人のこと
  • HSPで悩む人は多く5人に1人の割合で存在する
  • HSPであることをまずは受け入れ無理に変える必要はない

無理に変える必要はないと言いながらも、やっぱりこのままでは大変な思いをする人も多いと思うので、僕自身が取り組んできたことも紹介しました。

HSPで悩んでいる方が少しでも前向きになれて、ラクに生きるためのヒントになっていたら嬉しいです。

 

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