HSPに向いてる仕事の探し方|繊細すぎる筆者の実体験を元に解説

HSPに向いてる仕事HSP
てつこ
てつこ

仕事は好きで楽しいけど、他人の感情と環境に敏感すぎて会社勤めが長続きしないです。自分に向いているのか自信がなくなってきました。どんな仕事が向いているのか教えてください。

こういった悩みは、HSPの多くの人が抱える悩みですよね。

僕自身もHSP気質があるようで、特に職場環境の面では過去に経験をたくさんしてきました。

そんな経験を元に、どうすれば自分に合った仕事が見つかるのかをまとめました。

HSP、HSSに向いてる仕事とは?という質問に対する僕の答え

HSPに向いてる仕事とは

「この仕事が向いてる」というものは一概には言えない。
能力を活かすことができて、働きやすい環境がベスト。

ということです。

当てが外れたと思う方は多いと思いますが、事実、HSPと認識している方でも特定の職種に偏っていることはなさそうです。

僕がこれまで学んだことを踏まえると

・HSPが持つ気質を活かせる仕事はたくさんある
・HSPだからといって「この仕事は合わない」と決めつけてはいけない

という考えに至りました。

ただHSPの気質上、避けた方がいい仕事もあることがわかりました。

そこでこの記事では、こういった内容にまとめました。

この記事の内容
  • HSPに向いてる仕事の条件3つ
  • HSPに向いてるのは気質を活かせる仕事
  • HSPに向いてないのは疲れてしまう環境
  • 向いてる仕事の探し方
てつごろう
てつごろう

15年間のサラリーマン生活を経て、たくさんの学びの中から気づいたことを解説するんだよ。

これまで自己啓発本やコミュニケーションセミナー、カウンセリングなど様々な方法で学び実践してきた経験を元にお話します。

参考にさせていただいた本・サイト
  • 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本(武田友紀さん)
  • 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(根本裕幸さん)
  • 転職nendo
  • 働く人の心ラボ

 筆者について

僕はサラリーマンを15年間経験し、異動、転職を繰り返してきました。きっかけになったのは大体、周りを気にしすぎて一人で疲弊してしまったのが原因。そんな僕でも30代に大きな挑戦をして、今ではWebサイト制作やライティングの仕事を中心に、好きな仕事をしています。

てつごろう|@Te256g


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1.HSPに向いてる仕事の条件3つ

HSPに向いてる仕事

HSPに向いてる仕事の条件とは、どんなものなのでしょうか。

HSPに向いてる仕事の条件
  1. 想い−やりたいこと、いいなと思えること
  2. 強み−得意なこと
  3. 職場環境や労働条件

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本(武田友紀さん)

この3つの条件が揃う仕事や職場なら、楽しく働くことができるということです。

僕自身も体感してきました。

それぞれの条件について、僕なりの見解も交えて解説しますね。

1.想い−やりたいこと、いいなと思えること

やりたいこと、いいなと思えることに対しては、すごく積極的で集中力も高く取り組めます。

逆に、好きと思えない仕事に取り組んでいると、納得できない人が多いようです。

例えば興味のないもの、良いと思えない商品を人に勧めることは、ほとんどないのではないでしょうか?

2.強み−得意なこと

得意なことを発揮できている実感がないと「自分のやるべきことは他にあるんじゃないか」と思ってしまいます。

それと同時に「でも頑張らなきゃ」「これくらいで諦めたらだめだ」と追い込んでしまいませんか?

得意なことができていると、充実感や満足感も得られると思います。

3.職場環境や労働条件

HSPが一番気になるところではないでしょうか?

同僚が叱られていたり、機嫌が悪い人が近くにいるだけで気疲れしてしまう人は多いですよね。

他にも例えば社員同士の競争が激しくいつも慌ただしい環境はHSPにはあまり向かないでしょう。

3つの条件のバランスが大事

HSPに向いてる仕事の条件として3つ挙げましたが、僕の15年のHSP経験の中で気づいたこと

15年のHSP経験で気づいたこと

3つの条件すべてで100%を満たせる環境は、そうそう見つからない

例えば僕の場合、3の職場環境や労働条件が合わないことが15年間で常にボトルネックになっていました。

1と2を追求して転職し、好きな仕事をすることができていましたが、条件3に合う環境が見つからず、最終的にはフリーランスのWebライターに行き着くことになりそうです。

自分の好きなこと、得意なことはできていましたが、職場環境に馴染めずに結局長続きしないことがほとんど。

これは人にもよると思うので、みなさん自身に合うバランスを見つけるのがベストです。

人との関わりを減らすと「自分」一人にのしかかるデメリットも

余談ですが、在宅ワークで稼ぐのは相当きついですね。
人との関わりが減る分、すべて自分の責任です。また自分で仕事を取らなければいけないので自己アピール力も必要ですし、結局は人からの依頼を受けるので人と関わらないことはほぼありえません。
もしフリーランスを選ぼうとしているなら、専門性を高めておくことをおすすめします。ここについては後述しています。

2.HSPに向いてるのは気質を活かせる仕事

HSPに向いてる仕事

繊細過ぎるからこそ、深く追求したり人の気持ちを汲み取ったりすることが得意。

そのため以下のような職種が向いているといわれています。

HSPの気質を活かせる仕事例
  • アート・クリエイティブな仕事
  • 人を助けたり癒す仕事
  • 動物や植物を相手にする仕事
  • 自分のペースでできる仕事

アート・クリエイティブな仕事

感受性が強いので、芸術的センスを活かせる仕事、細部まで正確性が求められるが向いてると言われます。

デザイナー、アーティスト、職人、プログラマーなど。

人を助けたり癒す仕事

人の気持ちを嫌という程敏感に感じ取る気質を活かせる仕事です。

マッサージ師、カウンセラー、セラピストなど。

動物や植物を相手にする仕事

周りの人に敏感すぎるため、あまり人と関わらない仕事が向いてます。

動物園や植物園のスタッフ、ペットショップ店員、花屋など。

自分のペースでできる仕事

正確性を追求したり、自分が納得できないと進めない気質を活かす仕事です。
周りの環境に左右されない仕事もあります。

職人、家事代行、フリーランスで在宅ワークの仕事など。

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3.HSPに向いてないのは疲れてしまう環境

HSPに向いてる仕事

逆に、外からの刺激を過敏に受け取ってしまう気質であるため、こういった仕事には向いてないと言われています。

HSPに向いてない仕事
  • 競争が多い
  • やることがたくさんある
  • スピードが求められる
  • 人とのコミュニケーションが多い

職種でいうと営業、責任者、企画などが当てはまります。

一つのことで頭がいっぱいになって焦ってしまったり、プレッシャーの多い仕事環境では、必要以上に脳を使って疲れてしまいますし、HSPの能力を発揮できません。

周囲で困っている人を見たり、仕事を頼まれたりしてつい手伝ってしまうと、さらに自分の首を締めることにも。

ただ上述したように、向き不向きは人によって様々ですので、制限をしないように注意が必要ですね。

マルチタスクが得意という人は、その能力を活かせる仕事を選ぶのは問題ないと思います。

HSPに向いてる仕事の条件
  1. 想い−やりたいこと、いいなと思えること
  2. 強み−得意なこと
  3. 職場環境や労働条件

繰り返しになりますが、このバランスが取れる仕事を探してみましょう。

HSSの場合

刺激を求めるけど繊細な人のことをHSSと呼びます。

HSS(High Sensation Seeking)の特徴は、HSPの繊細さを持ちながら、外交的で新しいことに興味が次々と湧いて飽きっぽいという気質を持っています。

引用:働く人の心ラボ

僕自身も新しいこと、知らない場所に飛び込むことは苦にならないタイプです。

HSS型HSPとも呼ばれるタイプの人については、HSP専門キャリアコンサルタント・カウンセラーのみさきじゅりさんはこう言っています。

HSS型でもHSPだけの人もそうですが、周りに合わせるっていうのはあきらめたほうがいいですね。私は、いわゆる企業の中でのキャリアを無理強いしていません。
(中略)
一方で、サラリーマンが向いてる人もいるので、そういう人には「転職してもいいように、専門性を高めてね」っていう話をするんですね。ある程度人間関係も環境も選ばなきゃいけないので、「有給の取りやすいところとか、職場環境のいいところに行けるような人材になって」と言っています。あとは「時給を高めるように」とか。

引用:GURULI

刺激を求めて転職したり新しいことに挑戦することはとてもいいことです。

ただし飛び込む前にしっかり自分の強みを磨いておかないと、辛い思いをすることになります。

僕自身も経験しました。

ほぼ未経験からWebディレクターに転身したのですが、数年間はかなりきつかったです。

新しいことを覚えながら、周りの人に気を使いすぎてしまうのは、自分には合わない選択だったのかなと。

ただ、チャレンジして大変な思いをした分、収穫もたくさんあります。

このブログを自分で一から立ち上げたり、知人の経営する会社のWebサイトを構築して報酬をもらうこともできています。

つまり、専門性を高めるための挑戦は大事。

ただしHSSもHSPも、事前の覚悟と準備は欠かさない方がいい。

ということです。

4.向いてる仕事の探し方

HSPに向いてる仕事

HSPに向いてる仕事、向かない仕事について解説しましたが、具体的にどうやって探せばいいのかをまとめました。

探し方① 自分の強みを知る

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングスファインダー2.0」

自分の強みを発見するために役立つ本をご紹介します。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングスファインダー2.0」です。

ギャラップ社が40年をかけた研究を元に開発したテスト(ストレングスファインダー)を受けると「人間の強み」を発見することができます。

その強みがどんな特徴を持っているかを解説していますが、具体的な「行動アイデア」が解説されているところが、この本の素晴らしいところですね。

参考|筆者の場合

例えば僕の場合、テストの結果「規律性」が強みであるという判定がでました。
その場合の具体的な「行動アイデア」としてこう書かれています。

“間違いがあなたを落ち込ませることを受け入れてください。”
“不快な瞬間から立ち直る方法を見つけましょう。”
“人はあなたほど規律的ではないことを認識しましょう。”

ここまで具体的なことが書かれている本は他になかったので、まさに目から鱗が落ちる思いをしました。なんとなく「そうした方が良いんだろうな」と思っていたことなので、腑に落ちましたね。

読むだけで終わってしまうものが多い中、この本を読むと具体的な行動を起こしやすいです。

そして具体的な行動を起こせば、必ず何かが変わります。

子どもの時に好きだったこと、得意だったことを振り返る

子どもの時に好きだったこと、自然とできていたことを振り返ると、そこに強みがあることに気づけるはずです。

僕自身が初めて転職した時に実践した方法です。

その中で経験したレザークラフトは、ちょっとした副業にもなっています。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

転職サイトの診断サービス

その他、転職サイトでも強み診断サービスがあるので、一度試してみてください。

リクナビNEXT

マイナビ転職

探し方② 適職診断を受ける

ハローワーク

僕も最近まで知りませんでしたが、ハローワークでも適職診断が受けられます。

しかもかなり細かく、深い考察が得られるのですごくおすすめです。

ハローワークの適職診断で得られる結果(一部)
  • 基本的な自分の性格や思考特徴
  • 仕事に対する考え方(仕事に求めるもの、会社に求める条件など)
  • どんな職場環境に向いているのか
  • 対人関係業務への適性
  • 自分の興味とマッチする職業
  • 自分の能力とマッチする職業
  • 希望する職業との相性診断

などなど、他の適職診断とは深さが違ってびっくりしました。
気になる方はお近くのハローワークまで。

参考までに、僕の診断結果を載せておきますね。

ハローワークの適職診断

これでも一部です。すごいボリュームの診断結果が出ますよ。

ハローワークの適職診断

ストレスへの耐性、変化への欲求など性格特性(左)、どんな職場に合うかというイメージ特徴(右)の結果。

ハローワークの適職診断

希望する職種との相性の結果。

他にも様々な角度から診断してくれて、とにかく細かい結果を得ることができます。

Career Index 適職診断

こちらは39問の質問に答えて、どんな仕事が向いているのかを診断してくれるサービスです。

簡単ですし時間もかからないので、軽い気持ちで受けてみてもいいですね。

転職先も同時に探せます。

Future Finder 2021

“心理統計学に基づく自己分析で、適職が見つかる「新・転職支援サイト」”です。

簡易的な診断とは違って、心理統計学を活用した診断というのが特徴です。

自分の特性がビジネスの中でどう活用できるのかを把握したり、どんな職場環境や風土に合うのかといったところまで診断してくれます。

まとめ|HSP気質を活かせる仕事を探しましょう

記事の内容をまとめますね。

記事の内容(振り返り)
  1. HSPに向いてる仕事の条件3つ
  2. HSPに向いてるのは気質を活かせる仕事
  3. HSPに向いてないのは疲れてしまう環境
  4. 向いてる仕事の探し方

自分のやりたいこと、得意なこと、職場環境と労働条件。

これら3つの条件で探すのがいいという話を書きました。

注意して欲しいことは、人の気持ちを敏感に察知できる気質を活かせる仕事が向いてますが、それがアダとなってしまう面もあります。

体を壊してしまっては元も子もないので、自分の体調と気持ちを最優先しましょう。

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