こんにちは!
てつごろう(@Te256g)です。
梅雨に入って体調を崩しがちな人も多いと思いますが、僕ももれなくその代表です。
今までは体調不良で気持ちも滅入ってしまっていましたが、最近はメンタルのコントロールができるようになりつつあります。

そんな時もあるさ!
って意識的に考えるのが大事だとわかったんだよ。
WordPressでブログを始める方法を解説しているシリーズです。
今回はGoogle Search Consoleの登録方法、基本的な使い方を解説します。
1. Google Search Consoleとは
Google Search Console(グーグル サーチコンソール)とは、主に下記のような機能を持つ無料のツールです。
ブログを公開したら、実際にどんなキーワードで自分のブログにアクセスされているのか、検索結果の何位に表示されているのか、などを確認することができます。
他にもたくさんの機能があって、ブログ運営をするためにはとても役立ちます。
たくさんの人にアクセスしてもらうためには日々改善をしていく必要があります。
そのためにもGoogle Search Consoleはほぼ必須のツールです。
登録してからデータが集まるまで時間がかかるので、ブログを立ち上げたらすぐに登録をしておきましょう。
2. Google Search Consoleの登録方法
ではさっそく、Google Search Consoleの登録方法を解説しますね。
大きく3つの手順があります。

登録手順は簡単だから安心して進めてください!
【手順1】Googleアカウントを取得する
Google Search Consoleを利用するにはGoogleのアカウントが必要です。
Googleアカウントを持っている場合はそれを使ってもOKです。
持っていない場合は取得しましょう。
取得の手順については下記のページをご覧ください。
【手順2】Google Search Consoleにサイトを登録する
次はGoogle Search Consoleにサイトを登録する手順です。
(1)Google Search Consoleのページにアクセスして「今すぐ開始」をクリックします。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
(2)Googleアカウントでログインします。
(3)ドメインまたはURLプレフィックスに入力して「続行」ボタンをクリックします。
ドメイン所有権の確認画面が出た場合
Google Search Consoleに登録しようとしているドメインが、本当にあなたが所有していることをGoogleに知らせる必要があります。
そのため下記のような画面になった場合、契約しているレンタルサーバーで、DNSレコードと呼ばれる情報を登録しましょう。
ここではConoHa WINGというレンタルサーバーを例に解説します。

他のレンタルサーバーを利用している方は「(レンタルサーバー名) DNSレコード 登録」などで検索してみてくださいね!
(1)右側の「コピー」ボタンをクリックします。
この画面はあとで使うので、消さないでくださいね。
(2)利用しているサーバーのDNSに登録します。
ここではConoHa WINGの場合を例に解説します。
① ConoHa WINGの管理画面にログインします。
② 左のメニューからDNSをクリックして、対象のブログのドメインをクリックします。
③ 鉛筆マークをクリックして編集モードにします。
④ 「+」マークをクリックします。
⑤ プルダウンのメニューから「TXT」を選び、一番右の入力欄に先ほどコピーした英数字を貼り付け「保存」をクリックします。
⑥ Google Search Consoleの画面で「確認」をクリックします。
⑦ 「所有権を証明しました」という画面が表示されれば完了です。
「プロパティに移動」をクリックすると、このようにサマリーが表示されます。
【手順3】XMLサイトマップを送信する
Googleで検索結果に表示されるために、ブログの構成をGoogleに知らせる作業をします。
その時、XMLサイトマップというものを利用します。
今回はWordPressを使っている場合を想定して、XMLサイトマップの作り方と送信方法を解説します。
(1)WordPressのプラグイン「Google XML Sitemaps」をインストール、有効化します。
プラグインのインストール手順が分からない場合は、下記の記事をご覧ください。
(2)「Google XML Sitemaps」の設定画面を開くと、下図の赤枠の部分にXMLサイトマップのURLが表示されるので、このURLをコピーします。
(3)Google Search Consoleの画面で、下記の通り進めてください。
① 画面の左「サイトマップ」をクリックします。
② 「新しいサイトマップの追加」のエリアに、コピーしたXMLサイトマップのURLを入力します。
③ 「送信」ボタンをクリックします。
(4) 「サイトマップを送信しました」の画面は「OK」をクリックします。
(5)ステータスが「成功しました」となっていれば完了です。
以上でGoogle Search Consoleの登録は完了です。
登録してもすぐには反映されないので、翌日あたりに確認してみてください。
3. Google Search Consoleの基本的な使い方
基本的な使い方として、ここでは2つの機能について解説します。
(1) 検索パフォーマンス
(2) URL検査
それぞれ詳しく紹介していきますね。
(1) 検索パフォーマンス
クリック数や表示回数などの数値を確認する機能です。
大きくグラフのエリア(上)と表のエリア(下)に分かれています。
① 見たい指標をクリックすると、②のグラフには推移が、⑥の表には数値が表示されます。
② 選択した指標の推移がグラフで表示されます。
③ 対象の期間を変更することができます。
前週、前月、前年と比較することも可能です。
④ 検索キーワードやクリック数などのデータを、エクセルやGoogleスプレッドシートなどの形式でダウンロードすることができます。
⑤ 表示したい切り口(「ディメンション」と呼ぶ)を切り替えて見ることができます。
クエリは検索されたキーワードと、そのキーワードでの表示回数や順位などを見ることができます。
一方ページは、検索結果に表示されたページ毎に集計してくれます。
⑥ この場合「レザークラフト 副業」というキーワードで検索されていてクリック数は1、表示回数は22であることが分かります。
どんなキーワードで自分のブログが検索されているのか、順位や表示回数はどれくらいか、などを把握して、分析に役立てましょう。
(2) URL検査
「URL検査」には、主に下記のような機能があります。
ブログで記事を書いて公開したら、その記事をGoogleにインデックスさせる(検索一覧のリストに登録)必要があります。
「URL検査」をクリックして、下図のように入力エリアに記事のURLを入力してみましょう。
まだGoogleにインデックスされていない場合は、登録を促すことができます。
下記のように「URLがGoogleに登録されていません」と表示されたら「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてください。
すでにインデックスされている場合は、クロール(Googleのプログラムが巡回)した日時などが表示されます。
他にも、Google上でエラーと認識された数などを教えてくれる「カバレッジ」や、どのサイトからリンクされているかが分かる「リンク」など様々な機能があります。
まずは基本的な2つの機能を使って操作に慣れていきましょう。
まとめ|ブログ改善にはGoogle Search Consoleが必須
記事の内容を最後に振り返ります。
今回はGoogle Search Consoleの登録方法と基本的な使い方を解説してきました。
Google Search Consoleを使えば、検索キーワード、検索結果の順位、表示回数などを把握できます。
ブログ記事で狙っているキーワードで検索されているか、あるいはまったく意図していないキーワードで検索されたか、といったことも分かる無料のツールです。
ブログを開設して1〜2ヶ月ほど経過すればデータも貯まってくるので、各指標を定期的に確認してブログ改善に活用しましょう!
■WordPressを使ったブログの始め方
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