「辛いことから逃げてもいい」を勘違いしたら人生が大変になった話

辛いことから逃げてもいいって本当?生き方
てつこ
てつこ

今の状況が辛い
逃げたいけど逃げてもいいのかな?
どんな状況なら逃げてもいいのか判断ができない

この記事は、こんな風に感じている方に向けて書きました。

特に30代以上の方は、以下のような言葉を聞いたことのある人は多いはずです。

  • 「社会人なら嫌なことでもやらなきゃいけない」
  • 「周りはみんなやりたくない仕事をやっている」
  • 「辛くても乗り越えなきゃいけない」

一方で最近は、こんなことを言う人も増えています。

  • 「辛いことから逃げてもいい」

事実、TwitterやYouTubeなどでよく耳にするので、みなさんも経験があると思います。

どっちが正しいのか分からなくなりませんか?

僕自身、何年もその答えを探していましたが、ようやくその答えが見えてきました。

「辛いことから逃げてもいい」は間違ってる?

辛いことから逃げるのはOK。
ただし逃げていい時と逃げるべきでない時の見極めが大事。

辛い時に逃げるべきか、辛くても喰らい付いて続けるべきか。

僕なりの考えを記事にしてみました。

すべて筆者である僕自身の経験談なので偏りがあるかもしれません。

もし僕と同じように30代の方で「逃げるべきか迷っている」という方がいたら、お役に立てる部分はきっとあると思います。

1. 「辛いことから逃げてもいい」を鵜呑みにしてきたら「自分には何もない」ことに気づいた

自慢ではありませんが、僕は子どもの頃から嫌なことを避けてしまう癖がありました。

社会人になってからも、大きな「逃走」を5回ほど経験しています。

てつごろう
てつごろう

本当に自慢じゃないんだよ。

「辛いことから逃げてもいい」という言葉を勘違いした結果、大きな過ちを冒していることに気づき、今はその挽回をするために、かなり苦労しています。

僕は30代後半なので、遅いと思う人は多いかもしれません。

でも、少なくとも1年後にまた後悔している状況を避けることができます。

このように僕が辛いことから逃げ続けた結果どうなったのか、逃げるべき時と逃げない時の見極めはどうしたらいいのか。

リアルな経験談を交えて書いていきます。

1-1. 辛いことから逃げ続けた結果

上述したように、僕は小さい頃から嫌なこと辛いことがあるとすぐに諦めてしまう癖がありました。

社会人になってからも、最終的には「体調不良」という理由がありながらも、多くの「逃走」を経験してきました。

その結果どうなったか。

僕が辛いことから逃げ続けた結果
  • 「自分には何もない」という絶望感
  • あと一息という肝心な時に踏ん張れない弱さ
  • 「自分は弱いから」という言い訳への慣れ

30代になって「自分には何もない」という絶望的な状況を味わいました。

あと一歩というところで気を緩めてしまったり、ちょっとした躓きを理由に諦めることが当たり前になっていました。

そこに気づいてから数年が経ちましたが、今は少しずつ修正している段階です。

着実に軌道修正できている実感はありますが、正直、かなりしんどいです。

僕のように30代になってこういう状況に陥っている方がいたら、真似して欲しくないなと思います。

てつごろう
てつごろう

もちろん、身についたこともたくさんあるんだよ。

1-2. 逃げるべき時と逃げない方がいい時の見極め方

僕は逃げ続けてきた結果、今とても苦労している話を書いてきました。

とはいえ、逃げるべき時もあると思います。

逃げるべき時と逃げない方がいい時の見極めが大事です。

1-2-1. 逃げるべき時

  • 理不尽な状況
  • 体に支障が出た時
  • 環境が改善できない時

この3つが重なっている状況なら、できるだけすぐに逃げるべきです。

理不尽な状況に耐えながらも成果を出していける精神力を持っている方でない限り、こういった環境に留まらない方がいいと僕は思います。

なぜなら健康がすべての基本だからです。

僕の経験の中にも、理不尽な状況は何度かありました。

その結果、体調を崩してしまいました。

一度体調を崩すという経験をすると、すぐには戻せないことがあります。

当時のことを思い出すだけで体に反応してしまうのですね。

てつごろう
てつごろう

トラウマというやつ?

そうならないためにも、できる限り、体に支障が出る前に環境を変える努力をする。

難しければその場から逃げるべきです。

1-2-2. 逃げない方がいい時

一方で、これも僕の経験から、逃げない方がいい時もあると考えています。

  • 環境に恵まれている
  • 自分の努力次第で改善できる
  • 何も達成していない

こういった状況の時は逃げない方がいい場合が多い。

なぜなら好条件が揃っているのであれば、自分次第で状況を好転させることができる余地があるはずですし、結果的に大きく成長できるタイミングだからです。

辛い状況というのは、逆に言えば大きく成長できるチャンスとも言えます。

と言いつつ僕の場合、こういう状況であったにも関わらず逃げてしまった経験があります。

そしてその結果「自分には何もない」という絶望感を味わうことになりました。

もし僕と同じように体調に支障をきたしてしまっている方は、自分でコントロールできる余裕があれば

  • 体調が悪くなった時の対処法
  • できるだけ症状を和らげる方法
  • 体調悪化の原因を避ける方法

このあたりを習得できるチャンスでもあります。

もちろん体のことが最優先です。

その上で、自分でコントロールする方法を覚えておくと、今後「逃げたい」と思うような状況になった時、冷静に対応することができます。

逃げずに続けられるかもしれません。

その結果、事態が好転する可能性も十分にあるはずです。

2. 辛いことから逃げ続けることの問題点

辛いことから逃げない方がいいにも関わらず逃げてしまった、あるいは逃げ続けてきてしまったとなると、後々こんな問題となって自分にのしかかってきます。

  • 成長のチャンスを逃す
  • 逃げグセがつく

これらもすべて僕の実体験です。

2-1. 成長のチャンスを逃しているかもしれない

辛い状況というのは、多くの場合自分が望んでいない状況ですよね。

ただその状況は、大きく二つに分類できると考えています。

辛い状況を二つに分類
  • 自分で打開できる状況
  • 自分では打開できない状況

後者であれば、環境を変えるとか、最終的に逃げてもいいはずです。

でも前者だとしたら、成長できるチャンスはあるはず。

しんどいことはどんな場面でも起こります。

自分で打開できる状況にも関わらず逃げてしまうと、大きな成長のチャンスを逃すことになりかねません。

2-2. 逃げグセがつくとやっかい

僕は逃げ続けた結果、逃げグセがついてしまいました。

逃げるべき時もあったと思っていますが、自分で打開できる状況と分かっていても逃げてしまったことは何度もあります。

例えば子どもの頃、僕は地元の野球チームに所属していましたが、何度も仮病で休んだことは今でも鮮明に覚えています。

小学校の時に所属していたサッカー部では、ちょっと捻挫しただけで整形外科に行き、大げさに包帯を巻かれることに内心ほっとする自分がいました。

さらに大人になってから、嫌なことを避けた経験として特に大きなものが人間関係。

相手に嫌われるのを恐れるがあまり、自分の意見を主張できないことがたくさんありました。

今思えばそれは「相手を尊重する」という言葉を隠れみのにしていたんだと思います。

実際には相手を尊重するのではなく、衝突したり反論されたりするのが恐いだけで、自分の意見を主張できなかっただけ。

誰かに迷惑をかけたり、被害や損失を与えない限り、大抵のことは逃げても咎められることはないですよね。

でも、ほんの些細なことでも逃げる経験を重ね、それに慣れてしまうと、気づいた時には大きな落とし穴になって自分自身が危うい状況になっていたりします。

そして、その落とし穴は年齢を重ねるごとに大きくなっていき、穴を埋める労力も比例して大きくなってしまう仕組みになっていると、僕は考えています。

3. 逃げる前にあらゆる対策を講じてみる

では「逃げるべきではない時」はどうすればいいのか?

逃げる前に、本当にもうできることはないかを探す努力はどんな時も重要だと思います。

例えばこういった方法があります。

逃げる前にやるべきこと
  • 周りに宣言する【敢えて自分を追い込む】
  • 上司や同僚に相談する【当然のことが意外とできない】
  • 家族にフォローしてもらう【プライドを捨てる】

3-1. 周りに宣言する【敢えて自分を追い込む】

敢えて自分を追い込む方法です。

ただし何度も述べていますが、体調や精神面で余裕があれば、の前提です。

例えば仕事上の目標達成、チームの活性化など、なんでもいいですが、周りに宣言をすると「何としても達成しなければ」と自分を追い込むことになります。

ある意味では余計にプレッシャーがかかる場合もあるので「もろ刃の剣」でもあります。

何かに集中する理由ができれば、「逃げたい」という気持ちが薄れるということです。

結果的に、その宣言が達成できれば評価も上がりますし、いつしか逃げる理由がなくなっているかもしれません。

3-2. 上司や同僚に相談する【当然のことが意外とできない】

上司や同僚に相談するのも有効な対策です。

会社員の方ならごく当たり前な行動かもしれませんが、意外とうまくできない人もいるのではないでしょうか。

自分の能力に見合っていない仕事内容、多すぎる仕事量などが原因で「逃げたい」と感じているのであれば、調整してもらうだけで改善されるはずですよね。

もし上司も同僚も話を聞いてくれないような環境であれば、すぐにでもその場から立ち去るべきです。

3-3. 家族にフォローしてもらう【プライドを捨てる】

これも、意外とできない人は多いのではないでしょうか?

フォローというのは、悩み事を聞いてもらうといったレベルのことはもちろん、時には自分のプライドを捨てなければいけない場面もあります。

恥ずかしながら、僕は何度か経験してきました。

「こんな相談、恥ずかしくて家族にはできない」と思って先送りにすると、後々になって取り返しのつかない状況になって、大きな問題として発覚。

結局、その影響が家族にのしかかることもあります。

そうならない内に、家族には腹を割って相談できる関係性を作っておくことはとても大事だと思います。

プライドを持つことは大事です。

でも下手に持つことが災いして家族に心配をかけるくらいなら、捨てた方がマシです。

それくらいで見捨てるような家族はいないはずです。

4. 逃走心ではなく自分への闘争心を持とう

「辛いことから逃げてもいい」という言葉を耳にすることが増えましたが、本当にそうなのか、そうでないなら、どうすればいいのか?

この記事では、辛いことから逃げ続けた結果「何も持っていない」ことに気づいた僕の経験を元に、逃げるかどうかの見極めの方法、逃げ続けることの問題点、逃げるべきでない時の対策について書いてきました。

逃げるべきかどうかは、環境に大きく依存することがあります。

でも多くの場合、その答えはいつも自分にあります。

つまり敵は自分です。

  • 「しんどいからもう辞めたい」
  • 「やっぱり自分には向いてないな」
  • 「こんな意見を言っても、どうせ通らないだろう」

辛くてもう辞めたいと思った時、もし環境に恵まれているのであれば「逃走」の前に「闘争」する気概を持ってみるべきです。

心身ともに丈夫でいられることが保証される状況であれば「逃げたい」と思った時に一度踏みとどまってみる。

成長のチャンスを逃さないため、そして逃げグセをつけないために、「逃げたい」と思った自分と闘って「本当に逃げていいのか?」「逃げる前にやるべきことはないか?」と自問自答してみてください。

重ねて述べていますが、資本である体を最優先しながらも、逃げる前に冷静になってみてはいかがでしょうか。

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