初めての転職の不安解消法とは?鍵は求人情報に「載らない」情報【経験談】

光転職
てつこ
てつこ

初めての転職を考えているけど、失敗しないか不安。

たくさんある企業や転職支援サービスのどこを見ればいいの?
オススメの転職サービスやエージェントも知りたい。

初めて転職を考える時、こういった悩みや疑問を抱える人は多いと思います。

 

僕自身が3回の転職をして、たくさん失敗もしてきました。

その経験から、こういった悩みを解決する記事を書きました。

 

  • 30代で初めて転職なのでタイミング的に次はないかも。企業選びに失敗したくない。
  • 企業の見分け方と、転職エージェントや求人サイトを使う時のポイントを知りたい。
  • オススメの本、転職サービスを知りたい。

 

リアルな内容が含まれますので、参考になると思います。

失敗を最小限に抑える方法や考え方については、下記にまとめているのでぜひ。

 

不安なポイントは求人情報に載らない情報にあり

初めに、この記事で一番伝えたい結論を書きます。

不安に思うポイントは、求人情報には載っていないような情報が鍵になるということです。

どういうことなのかを解説していきます。

 

【筆者の背景】30代で3回の転職とたくさんの失敗を重ねてきました。

僕は新卒で入社した大手IT企業に11年間勤務し、34歳で初めて転職。
転職1回目は中規模の会社で、2回目は小規模、3回目はベンチャー。
3回の転職と、大手から中小という経験をしてきました。
うまくいったこと、失敗したこともたくさん。

・労働組合の役員を経験し、働き方や労働条件について日々考えた
・大手/中小、制作会社/事業会社を経験してきた
・その中で勤務形態、福利厚生などの違いを実際に体験してきた

こういった経験から、転職で失敗しないために必要な考え方をまとめました。

 

不安を解消する方法

僕はこれまで3回の転職を経験してきましたが、その中で大手求人サイト、専門系エージェント、ビジネス系SNSなどを利用してきました。

そして何より、転職の酸いも甘いも体験してきました。
失敗談も交えて書くので、少しでもみなさんのお役に立つことができれば嬉しいです。

 

その中で見つけた不安を解消する方法とは

不安を解消する方法

・不安の正体を明らかにする
・求人情報に載っていないけど重要なポイントを確認する

 
この2つです。
 

一部参考にしたのは、北野唯我さんの「転職の思考法」です。
特に初めて転職をしようと考えている方にオススメの本です。
本の内容については、記事の後半でご紹介しています。

 

転職活動での不安を解消する方法

転職活動で感じる不安を解消するため、僕の経験から見出した方法は2つです。

 

方法①|不安の正体を明らかにして一つずつ対処する
方法②|求人情報に載らない情報を確認する
 

不安を解消する方法①|不安の正体を明らかにして一つずつ対処する

転職の不安

初めての転職で不安なのは「失敗しないだろうか?」ということだと思います。

具体的には例えばこういったことが挙げられます。

 

転職における不安とは

・仕事内容がイメージと違っていたら嫌だな

・社風が合わなかったらどうしよう

・残業が多かったらキツイな

 

入社してすぐにこうなってしまっても「またすぐに転職」というわけにはいきませんよね。

そのため、転職する前に不安要素が何なのかをまずは明確にしましょう。

 

さらに上記の不安を掘り下げると、大きく3つに分類できます。

  1. 条件・待遇が悪かった
  2. スキル・経験が会社とマッチしなかった
  3. 人間関係がうまくいかなかった

 

みなさんにとっての不安は、どれに分類されますか?

できるだけ時間をかけて、すべて洗い出しましょう。

 

それができたら、それぞれに対して、以下の対策を講じておくといいでしょう。

  1. 条件・待遇面
    募集要項を鵜呑みにするのではなく、面接官に確認する
  2. スキル・経験面
    スキルと経験を積み重ねてから転職する
  3. 人間関係面
    可能であれば中途入社した社員や配属先の社員に合わせてもらう

 

具体的な方法については下記に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。

 

筆者の失敗談1−「みなし残業」=「強制サービス残業」

みなし残業とのことでしたが、いざ入社したら、どうやってもそのみなし残業時間まで強制でいさせる謎のルールがはびこっていました。
人事担当者との面談で聞いておくべきでした。
採用サイトには「定時退社日あり」と書かれていても、現実は違いました

筆者の失敗談2−優しくて穏やかな仮面

面接で会社に訪れた時の人事担当者の印象は、「すごく優しくて穏やか」
面接時に会社の雰囲気を見せてもらえますが、ほんの数分だけ。入社してみると、会社全体としては全く逆で、毎日誰かが叱られていました。
会社の社風は、実際に入社してみなければ分からないなと実感。
ただしこれは業種によるかもしれません。
社風を重視する人は、業界の特徴も事前に調査することをおすすめします。

 

不安を解消する方法②|求人情報には載らない情報を確認する

仕事

不安要素を取り除く方法として最も重要なポイントです。

まずは方法①で解説したように、求人情報はもちろん求人サイトやエージェントを通して基本的な情報を集めましょう。

 

ただ、自分では集められない情報もたくさんあります。
公開しにくい情報が、実は重要な情報だったりします。

そして不安が解消されないポイントに当たることがあります。

具体的にどんなポイントがあるのか、ここから解説しますね。

 

てつごろう
てつごろう

会社の規模や基本情報、勤務時間などの労働条件、労働環境、そのほか基本的なことはもちろん調べることは大前提なんだよ。

 

募集の背景はポジティブかネガティブか?

募集しているポジションが空いた理由を確認しましょう。

前任者の退職(ネガティブな理由)なのか、事業の拡大(ポジティブな理由)なのか?

ネガティブな理由の場合、前任者は何かしら不満があって辞めた可能性がありますよね。
逆に、あまりに選考が簡単に進む場合、何か理由があるかもしれません。
入社してもすぐに辞めてしまうので、採用基準が低く、年収の希望も通りやすいなどですね。

ポジティブな理由であれば面接官も堂々と回答してくれますが、ネガティブな理由だとすると、回答の仕方によっては「あれ?大丈夫かな?」と気づくポイントになります。

 

離職率はどれくらい?

上記と関係しますが、離職率が高い場合、長く居られない理由があるかもしれません。
企業に直接聞くのは難しいので、エージェントがいれば聞いてみましょう。

ただし離職率に関しては業界や業種によって大きく異なりますので、希望する業界の平均離職率を調べた上で比較してみましょう。

一般的には離職率が低い業界なのに、その会社だけ離職率が異常に高い場合は要注意です。

 

中途採用者はどんな風に活躍しているか?

自分のように中途で入社した人がどれくらいいるのか、その人たちはどんな活躍しているのか、できれば現場の人に聞いておきたいですね。

自分がどのように働けそうかのイメージを持つことで、ギャップが少なくなります。
自分がやりたいことを、実際にやっている人がいるのか、できる環境なのかという判断ができます。

 

会社の期待と自分の希望にギャップはないか?

自分の希望する仕事内容と、会社が自分に期待している仕事内容にギャップがないか。
ミスマッチを防ぐために、ここは特に大事です。

妥協して入社してしまって、後で「自分のやりたい仕事ができなかった」と言っても遅いですからね。

 

前職とのギャップは大きくないか?それに耐えられそうか?

当然ながら教育制度、評価制度、裁量権、スピード感、柔軟性などは会社によって大きく異なります。
特に大手から中小に転職した僕には、やはり大きなギャップを感じました。

もちろん中小といっても長い歴史のある企業であれば、制度はしっかりしているところもありますが、例えば事業会社でインハウスのWeb部門が立ち上がったばかりのような企業は、教育制度、評価制度が整っているのか、確認した方が良いでしょう。

特にWeb、IT領域に詳しい人がいない企業に勢いで飛び込むと、WebやIT周りで出した成果が、理解されにくい。それによって、こちらの求める評価と会社の評価にギャップが生まれます。

 

リアルな残業時間はどれくらいか?

最近は減ってきているようにも思いますが、特にIT系はみなし残業の企業が多いです。

実際の残業時間(全社平均、部門平均)を聞いておきたいです。
最初から企業に聞くのはタブーという話も聞くので、エージェントに聞くか、内定をもらった後あたりに聞いた方がベターですね。

 

筆者の失敗談3−募集の背景

待遇も良く、選考もスムーズだったので「これ幸い」とばかりに意気揚々と入社しましたが、前任者はすでに幽霊社員という実態
転職フェアを通して直接、人事担当者とやり取りをしたので、これが大失敗でした。
エージェントが間にいれば、なぜ募集しているのかを把握できます。
(事実が伏せられている可能性もありますが)詳しい内容は下記を見てください。

 

転職フェアやSNS系サービスを利用する時の注意点

転職サービス利用におけるポイント

いざ転職といっても、その方法は多岐に渡ります。

転職する方法
  • コネで紹介してもらう
  • 転職支援サイトに登録する
  • 転職エージェントに登録する
  • 転職フェアに参加する
  • 転職系SNSを利用する

 

僕は大手転職サイト、エージェント、転職フェア、SNSを利用した経験があります。

その中から僕が実際に体験した話で、特にフェアやSNS系サービスについて書いていきます。

 

フェアやSNS系は直接採用担当と話せるから、直接”人となり”や雰囲気をつかめるのが魅力です。

ただし!注意すべきは、すべて自分の判断になるという点です。

うまくいけば気に入ってもらえて、ポンポン進む。
その反面、以下のようなリスクがあります。

 

転職フェア、SNS系利用時の注意点

  • エージェントが間に入らないから、自分の感覚だけが頼り
  • 年収の交渉も自分でやる

やはり、実際に入社してみなければ分からないことだらけです。
元々その企業にいる人や、事情に詳しい人に教えてもらわない限り。

エージェントがいれば、ある程度突っ込んだところまでは確認できますが、元社員などでなければ実体は分からないと思うので、上記「エージェントや実際の面接で確認したいポイント」を参考に、データや情報から多角的な判断が必要ですね。

 

転職を考える人にオススメの本

最後に、この記事でも引用させていただいた本の紹介です。
少し本題とは逸れてしまいますが、仕事に関する考え方を変えてくれた本もあるので、ご紹介します。

転職の思考法 北野唯我/ダイヤモンド社

「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法」というタイトル。
本記事では触りしか紹介できませんでしたが、転職を考える人は必読です。

転職を考えている主人公が、経営コンサルタントの的確なアドバイスを元に転職活動を進めていく話ですが、物語形式なのでスイスイ読めます。

  • 自分の市場価値を高める方法
  • 仕事のライフサイクルからの選ぶべき業界の見分け方
  • 転職先となる会社の見極め方
  • 転職エージェントの見極め方

など、目から鱗の実践的情報が満載で、実際に僕も転職活動で実践ができて良かったです。

 

 

大きなターニングポイントとなる転職ですから、読んでおいて損はない。
というより、絶対に読んでおいた方が良いと思うのですが、その理由を補足するために、もう一つ大事なことを書いておきます。

初めての転職で不安なのは「初めての意思決定」だから

初めて転職をする時に気になるのは、「本当に転職して大丈夫だろうか?」という漠然とした不安だと思います。

そもそも初めての転職はどうして怖いのでしょうか。

「転職の思考法」によれば、転職の不安の正体についてこう書かれています。

「初めての転職が多くの人にとって怖い」のは「初めての意思決定だから」

「転職の思考法」北野唯我著より

 

意思決定なんて、これまででたくさん経験してきたという人は多いですよね。
僕も実際、そう思っていました。

なぜ「初めての意思決定」なのでしょうか。
その理由についてはこう書かれています。

「世の中からいいと言われる大学を目指し、就職先も、世間的にいい会社を選んできただけ」

「転職の思考法」北野唯我著より

僕の場合、まったくその通りですね。厳しくも正論です。

 

転職の思考法には、このようにまさに目から鱗が落ちる視点を与えてくれます。

転職を考えている方はぜひ読んでみてください。

 

「キャリア未来地図」の描き方 原尻淳一、千葉智之/ダイヤモンド社

食べるための仕事「ライスワーク」と生きがい、やりたいことの「ライフワーク」を、どちらか一方ではなく、2軸で考える「AND」の発想で自分を高めていこう、という新しい働き方を提案する良書。

副業OKが主流になるこれからの時代は特に、この考え方は必須です。

例えば僕は、趣味でこのブログサイトを作りましたが、元々は仕事の中で覚えたスキルです。
ライスワーク(食べるための仕事)として捉えていたら、何十時間もかけて作ることはなかったと思います。
でもそれが今はこうしてブログとして活用できていますし、少なからずですが、アフィリエイトで収入も出始めています。

死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介/マガジンハウス

僕の考え方とは180度違うので少々刺激が強かったですが、自分に足りないものが鮮明に浮き上がってきました。

最近ワイドショー番組でもよく見かける幻冬社の編集者、箕輪厚介さんの著書。

「無知こそ武器」というキャッチコピーの通り、何も知らないからこそ、何にでもチャレンジできることを教えてくれました。自分とは180度違う考えと書きましたが、実は僕自身、何度もそういう機会を経験していたことに気づきました。

知らないから何もできないのではなく、知らないからこそ常識を打ち破る力があって、そこに新しいビジネスチャンスがある。
自分の考え方に固執してしまっていた僕にとっては、これからの時代を生き抜くために足りないものを教えてくれました。

Web・IT系でオススメの転職サービス・エージェント

僕の経験上、Web業界、IT系に絞ってしまいますが、オススメの転職サービス、エージェントを紹介します。

 

転職エージェントにはどんどん登録すべき【転職3回の経験から断言します】

下記のエージェントは地域、情報の数などに多少の差はありますがリクナビNEXTDODAなど大手も含めてエージェントにはすべて登録しておくことを強く推奨します。

転職は「自分に合う会社」に出会えることがすべてだと僕は考えています。自分の能力を発揮できない環境では、いくら自分のやりたい仕事ができていても、人間関係や労働時間など仕事とは関係のない理由で集中力を奪われるからです。

転職エージェントに対して怪しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、自分で探すには限界がありますし、結局、非公開の求人情報はその企業自身か人材紹介会社が持っているものです。
できるだけ多くの企業情報を収集して、その中から自分に合う会社を自分で選ぶことが重要です。

 

株式会社イノセンティブ

僕自身、お世話になったエージェントさんで、特にWeb業界の求人に強みを持つ企業です。

親身になって僕のキャリアを真剣に考えてくださったのは、今までにない経験でした。

ちなみにイノセンティブが運営するイベントではWeb業界の人がたくさん集まります。僕もここで多くの人と知り合い、今でもつながっている人もいます。
詳しくは問い合わせみてください。

拠点は東京の秋葉原、早稲田のほか兵庫県、島根県にもあります。

 

マスメディアン

宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議などの専門誌をご存知の方も多いですよね。

クリエイティブやマーケティングの業界にいる人であれば、知らない人の方が少ない雑誌を発行している株式会社宣伝会議のグループ会社です。

転職支援実績は4万人を超えていて、広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社と言われています。

電通や博報堂系列などの大手制作会社はもちろん、非公開求人も多数扱っているので、ここに登録しておけばおそらく網羅できるのではないかというくらい、たくさんの企業情報があります。

拠点は全国で、東京・大阪・名古屋・福岡・金沢にあります。

 

IT専門転職エージェント@PRO人

WebはもちろんITやゲーム業界専門の会社です。Web業界でキャリアアップしたい人にはおすすめ。

ここのスタッフは全員がWebやIT、ゲーム業界を経験していると言われています。一般的なエージェントは出身業界が様々なところが多いなか、スタッフが業界に特化しているのが特徴です。

最近では、3年目のIT技術者の年収を200万円アップさせたり、大手企業のベテランのインフラエンジニアをセキュリティ方面にシフトさせて年収を100万円アップさせたという実績があります。

業界のことを熟知しているので、年収など条件面での交渉にはとても頼りになる存在ですね。

ただし対応可能なエリアは首都圏だけなのでご注意ください。

 

まとめ。転職で失敗しないために

転職で幸せに

筆者の実体験を通して、初めての転職における不安とは何か?失敗しないために、企業や転職エージェントの見るべきポイントについて解説してきました。

最後に、この記事の内容をまとめます。

・初めての転職で不安なのは「初めての意思決定」だから
・自分にとっての「不安の正体」を明らかにしよう
・不安を解消するため、募集の背景、離職率、中途採用者の活躍具合、自分への期待、前職とのギャップ、残業時間などを確認しよう
・転職フェアやSNS系サービスは、自分が直接、会社と交渉する必要がある
・30代は、即戦力、マネージメント力も見られる

「筆者の失敗談」で生々しい体験を語りましたが、20代でも30代でもそれ以上でも、初めての転職にはリスクは付きもの
だからと言って、怖がりすぎて動かないのも、ある意味リスクです。

「不安の正体は妄想。知識がないから不安になる」といった言葉もよく耳にしますが、まさにそれが本質だと思います。

不安だから動けないのではなく、不安だからこそ動きましょう。

動けば一つずつ解消される可能性は大いにあります。
動かなければ、不安は一生不安のままです。
気づけば、「なんであんなに悩んでたんだろ」と、動かずに悶々としていた時間がもったいなかったと思うはずです。

それと、焦るのも禁物。
年収は上がるし、採用担当者はすごく良い人。でも実際に入社してみたら・・・という可能性もあります。
30代も後半になってからの転職は、特に家族を持っている方であれば、なおさらです。
時間がかかっても良いので、まずは動く。
日本には421万もの企業があるそうです。そのなかから、ぴったりな企業を探すなんて奇跡に近いです。

転職の失敗を最小限に抑えるための考え方については、こちらの記事にも詳しくまとめましたので、ぜひ。

 

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